これから毎週、小論文に必要な知識・情報を配信します!
よく読み「自分の知恵」として、インプットしてください💡
とくに「近代の時代について」のネタが多くなります。
それは我々がもつ「現代の思考」が、「近代の思考」に根付いているからです。
そしてその「近代の思考」が根源となって、多くの社会問題が発生しているからです。
現代の社会問題の発端となる「近代の思考」を知り、
批判的な感性を身に着けていきましょう✨
近代は二元論の時代だった
近代はどんな時代だったのかというと「二元論」の時代だったといえます。
言い換えると「二元論という考え方が、一般常識だった」ということです。
では二元論の時代とは?
物質と精神、個人と社会、主観と客観、理性と感性、健常者と障がい者…
ことごとく二分化し、対立的図式のもとで正解を解釈してきました。
この二元論の中でも、ひときわ大きな影響を及ぼしたのが【物心二元論】です。
つまり【心(精神)と体(物体)】で構成されているとする考え方です。
この【物心二元論】は、あらゆる問題の根源だと言われています。
それはなぜでしょうか?
当時、人々は、心を持つのは人間だけだと定義しました。(なんて横暴な…💦)
そして【人(精神がある)】対【人間以外物体(精神をもたない)】という
対立構造を生み出しました。
つまり人間以外の、自然(動物、植物ふくむ)はすべて【物体】側であり、
人間が支配して良いもの という定義を持ったのです。
またいきつく先は…
・精神が安定しない人間も物体側(ここからユダヤ人虐殺や、優生保護法等の発想が生まれる
・人間の体も物体(精神とは別物。だから臓器移植をしてもOKという発想)
・相手を人間(精神をもつもの)とみなさないならば、撲滅してOK(戦争の根源)
につながっていきます。
皆さんがこれから入試に向けて読み込んでいく課題文には、
この二元論に批判的な考えを持つものも多いです。
ぜひ土台の知識として知っておいてください✨
今日はこのへんで!